プロフィール
brigade
MAIL  /  HP
海外
Heavy Rock / Post Hardcore / Rock
Will, James, Naoto, Fimbo
UKのロック・シングルス・チャートを賑わせた「Magneto」で話題を集めたBRIGADE。
Will Simpson - Vocals / Guitar 
James Plant - Guitar / Vocals 
Naoto Hori - Bass
Fim - Drums
という4人組。バンド結成当初はWillとNaoto、そしてJanoというドラマーの3人編成だった。バンド名はHOMESPUNと名乗っていたが、同名のバンドが既に存在していたため2003年の8月にBRIGADEに改名している。彼らのデモテープのタイトル『The Brigade Demo』がバンド名の由来のようだ。改名時にJunpei Hiranoという日本人のドラマーがJanoに変わって加入している。改名した翌月の9月29日、ロンドンにある“Bull and Gate”というパブ&ライヴ・ハウスでBRIGADEの歴史が幕を切る。その後、サポート・メンバーとしてバンドに関わっていたJamesが正式加入。最後にFimがJunpeiに代わりバンドに加わった。 2004年はFIGHTSTAR、THE SUBWAYSやBIFFY CLYROのツアーをサポートした。
2005年に入るとMY AWESOME COMPILATION、HUNDRED REASONSといっスバンドなどと共に精力的にツアーを行うようになる。9月にはFUNERAL FOR A FRIENDやHUNDRED REASONSを輩出したウェールズのインディー・レーベルMighty Atom RecordsからEP『Made To wreck』をリリースする。DEFTONESを彷彿とさせるねばっこいギターがたまらない曲だ。この頃から、バンドからのツアー・サポートの依頼や、音楽雑誌も彼らのことを記事にするようになるが、BRIGADEを紹介するどの音楽雑誌の記事を見ても、“FIGHTSTAR(元BUSTED)のCharlie Simpsonの兄貴のバンド!”という表現が付いて回っていた。
2006年5月8日に初のシングル「Magneto」をリリース。硬質なキック・ドラム、ツインギターというバンドの強みを活かした分厚いサウンドに思わず頭を振らずにいられない一曲だ。ドラマチックでスケール感を感じる、「Magneto」はUKのロック・シングルス・チャート初登場3位という快挙を達成する。
そして、FUNERAL FOR A FRIENDの作品などを手がけたJoe Gibbをプロデューサーに迎えて制作されたデビューアルバム『Lights』を5月29日にUKでリリースした。
発売前からアルバムの評判は高く、UKのKerrang!誌のレビューでは、RED HOT CHILI PEPPERSの新作の評価を上回る“4K”を獲得している(5Kが最高)!
重心が低く重いギター・リフの中に、突然顔を見せる叙情的なギターのメロディー、緩急をつけた曲の構成力。
これからこのバンドがどんな曲を聴かせてくれるのか注目だ。