プロフィール
カルピス濃度85
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東京
Pops / Rock
唄とギター:やまだむねあき。。。ギターとコーラス:たびと。。。ベースとコーラス:ルーシー。。。ドラム:WATASE
 2009年夏、やまだむねあき(Vocal & Guitar)が天啓を得たのは明け方の居酒屋の席で、「カルピス濃度85」というバンド名を不意に想起する。酒席を共にした、たびと(Guitar & Chorus)、ルーシー(Bass &Chorus)とその珍妙なバンド名を肴に大いに盛り上がる(それは本当に大した盛り上がりであった)。

 同年秋、正式に「カルピス濃度85」始動、AKIRA(Drum)が加入。詞と曲を書くやまだむねあきを中心にスタジオで曲作りを開始する。この年、「ウィスキー度#」「浮気な空」「摂氏36度」「真夜中のエキゾチカ」の4曲を書き下ろす。

 2010年春、明け方の居酒屋の席で、「カルピス濃度85」の「85」ははたして適切な濃度か?濃すぎではないか?というバンド内論争が起こる。ある者は「75」が妥当だろうと言い、またある者は「そもそもバンド名に商標が含まれるのは……」と意味不明な事を言う。議論は主にアルコールの所為で混迷を極めたが、ルーシーが一喝、「薄くて良いのは鯛焼きの皮とスキンだけ」という豪快な発言に他のメンバーは感銘を受け、この時よりルーシーはバンドの精神的支柱となる。

 同年夏、永山M-Studioにて初ライヴ。曲目は「ウィスキー度#」「浮気な空」「摂氏36度」「真夜中のエキゾチカ」の4曲。ライヴ中、段差を踏み外したやまだむねあきが転倒し、頭を一針縫う怪我を負うが、初ライヴは大盛況の内に幕を閉じた。元々無駄にライヴ経験豊富なメンバーが集まったバンドであったので、初ライヴの成功にすっかり気を良くして「すわ!ライヴ!」と意気込むものの、たった1度のライヴでAKIRAが脱退。原因はヘルニア悪化。活動は暗礁に乗り上げる。

 同年秋、音源制作を開始。新ドラマー募集の素材にする目的もあった。録音・編集作業は全てたびとが担当する。

 2011年春、試行錯誤の末、「真夜中のエキゾチカ」「ウィスキー度#」の2曲が、完全セルフプロデュースで完成する。

 現在は、ドラマーWATASEが加入し、「キッチュといえば松尾貴史、松尾貴史といえばキッチュ、キッチュといえばカルピス濃度85!」をキャッチワードにキッチュに活動中。