扇風機mania

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メッセージ性の強いストレートな歌詞、メロディアスな楽曲、見るものを圧倒するパフォーマンスで平和都市、広島から全国へ平和へのメッセージを伝えるために全国で活躍。
ジャパハリネット、ガガガSP、STANCE PUNKS、太陽族、Bivattcheeなど、数々の有名バンドのツアーサポートも経験。
被爆三世であるメンバーから放たれる「魂の歌」は多くの人の心を動かしてきた。
これまでに自主制作のデモシングル３枚、レーベルからスプリット1枚、オムニバス３枚を発売し、全て完売。
また自主企画のライブでは300人を超える動員を記録するなど勢いは止まらない。
メンバーが被爆三世であることから2007年8月5日からは平和祈念野外音楽イベント「ヒロシマの歌声」を企画。
このイベントはコンセプトに「千人の手による、千人の思いが詰まった、千羽鶴を作ろう!!」を掲げ、会場に足を運んでくれたお客さんに折鶴を折ってもらい、千羽鶴を作成。翌、６日の平和祈念式典に出演者、ボランティアスタッフで参加し、千羽鶴を奉納するイベントだ。
会場であるアリスガーデンには毎年1000人を超える人が集まり、お客さんと一緒に平和へのメッセージを発信している。今では学校、病院、福祉施設など様々な所から千羽鶴が届くようになり、多くのメディアから注目を集めるイベントとなっている。
いつもライブの最後で歌う、代表曲「広島」は、NHKが主催する「いのちのうた」コンテストの決勝に残る９曲に選ばれ、昨年、決勝の舞台にて広島出身の歌手であるMetisや原田真二との共演を果たした。
さらに、この「広島」という曲は平和祈念資料館に永久保存されることになり、これからの若い世代に８月６日を継承するための希望の歌になりそうだ。