僕と誰かがいる世界で
僕の道は 僕の想いは 探し出すよ 灯りをともして

怖いものを曖昧にして ずっとやり過ごしているんだ
閉じ込めてた勇気も 独りでは使えないまま

僕がふれる世界は儚すぎるから 
それ以上は無いのだろう
上手く誤魔化してくれる君に 頼りすぎているのかな

この風に乗って飛ぶすべを 夢の中で探し続けては
「遠くへ行きたい」ともがいているんだ

この世界さえ知らずにいるのに

僕の道はどこにあって 
どこへ行くための船になるんだろう
暗闇の中歩けなくても 探し出すよ 灯りを燈して
また、進めるよ

僕らが頭の中で描いた未来は 
いつも不安と背中合わせで
何もかも吐き出したなら 振り返ることもできるのかな

君が僕にくれた言葉を連れて 
そこの隙間から流れ出てゆく
それでもここに居て 今を見渡すんだ

この世界さえ知らずにいるから

空に溶けた僕の想いは どこへ行くために漂い続ける?
君のもとへは届かなくていい 見送るよ 心は残して ただ、信じるよ

迷いながらでいいさ 辛くなることもあるけど
溢れるほどあるけど 大丈夫 独りじゃない 
ひとりじゃない

僕の道はどこにあって
どこへ行くための船になるんだろう
暗闇は晴れないままでも 探し出すよ 
灯りを燈して

君が僕に灯りをともすから 進めるよ