hush
忘れは できなそうな 姿
どんなふうに見えたのさ お前には
忘れず 消えゆくのは あの日の
はかなく 途切れそうな 夜空

あの日は 音を 鳴らせば
僕には いらないだろう
あの日は 僕を見ていたんだろう
残されて 消えたのさ

記憶の片隅に あふれた
二人の おもかげは どこか
渡された レコードをまわそう
指さして 示したのは 町の中

どこかで 音 鳴らせば
僕らは  見つけるだろう
あの日は 何を見ていたのか
残されて 消えたのさ

あの日は 音 鳴らせば
僕には いらないだろう
君には 僕は見えないんだろう
見つけに 探すのさ