プロフィール
Maybeshewill
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海外
Electronica / Post Rock / Rock
Robin, Jon, Tanya, Rory
全てを闇へと葬り去る轟音と光り輝くピアノ&ストリングスが織り成す出口の見えない耽美なカオス。UK暗黒地下シーンの怪物、メイン・ストリームへ侵食開始・・・。

2005年半ばに、音楽大学のクラスメートであったロビンとジョンを中心に結成されたMAYBESHEWILL。結成当初こそ、ギターをフロントに押し出したポストロック・サウンドに、シーケンサーの導入を試みる程度のサウンドを鳴らしていた彼等であったが、そこに“ポストSQUAREPUSHER”と評されていた奇才ベーシストのターニャ、地元シーンでその名を轟かせていたドラマーのローリーが加入したことで、叙情的なインストゥルメンタル・ロックと常識に囚われない編成に、変拍子のドラム・ビートを絶妙のバランスで融合させた“阿鼻叫喚サウンド”を生み出すことに成功。

ライブ会場限定販売の時点で、各メディアから“怪物”とまで絶賛された本作「Japanese Spy Transcript」を産み落とした。伝説的なポスト・ロック界の先駆者であるEXPLOSIONS IN THE SKYやMOGWAI、ロック・シーンでは異色と呼ばれるREFUSEDやBIFFY CLYRO、ドリルンベース・シーンの創始者であるAPHEX TWINやSQUAREPUSHER、ミニマル・シーンを代表するコンポーザーのPhillip GlassやSteve Reich等からの影響を見事に消化したそのサウンドは、今回の正式リリースを機に、ロック~ハードコア~テクノ~現代音楽ファンまでを飲み込み、UKの暗黒地下シーンからメイン・ストリーム・シーンへと、猛スピードで侵食していくだろう。