プロフィール
DAGGERMOUTH
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海外
Hardcore / Melodic Death / Melodic Punk
Kenny / Nick / Stu / Jarod / Dan Don
「こんなになるなんて誰が予想できた?」――メンバーは自らを振り返りながらこう答える。実際、仲間内のノリでスタートしたこの5人組が結成からわずか2年ほどにして、カナダ国内外からこれほどまで大きな注目を集めるバンドに成長するとは誰が予想しただろうか?
地元にてEND THIS WEEK WITH KNIVESというハードコア・バンドを率いていたステュー・マクキロップ(Gt&Vo)は、バンド解散後、新たなサウンドを追い求め一からバンドをはじめることを決意する。彼が頭に描いていたサウンドは、当時のバンクーバー・シーンには皆無に等しかった、ファストでありながら随所にキャッチーなフックを散りばめたメロディアスなハードコア。
まずはじめに白羽の矢を立てたのは、かの有名な"ラウディー"ロディ・パイパー(WWE殿堂入りを果たしたプロレスラー)に師事していた経験を持つ現役プロレスラーであり親友のケニー・ラッシュ(Gt)。次にケニーの紹介によりex-THE PLAYBOY ASSASSINでプレイしていたニック・リードリー(Vo)が加わり、流動的だったベーシスト/ドラマーを経て、ex-RESERVE 34のジャロッド・モシェンロス(Ba)、ex-A JAVELIN REIGNのダン・ドン(Dr)が加入したことにより現在のラインアップが完成した。
LIFETIME、THE MOVIELIFE、KID DYNAMITE、NEW FOUND GLORY、BANE、LAGWAGONなど、メンバー共通するフェイバリット・バンドの要素を受け継ぎ、自ら「LIFETIMEとGOOD RIDDANCEがデート中にJAWBREAKERを聴いているようなサウンド」(!)と語る楽曲を次々と書き上げていった彼らは、超精力的なライヴ活動を展開。カナダ/アメリカ・ツアーを含め、ライヴハウス、バー、ハウス・パーティーなど場所を選ばず行われたパワフルなステージングはなんと2005年だけで約160本!実に2日に1本の計算だ。同時に、MONEEN、BOYS NIGHT OUT、I AM THE AVALANCHE、SNFU、DOAといった大物バンドと共演することで瞬く間にファンを増殖させていった。
 2005年にはセルフ・プロデュース/セルフ・レコーディングの元、遂にスタジオ入り。そして完成した1stアルバム『Stallone』は、スピード感、メロディー、タフネスのすべてが詰まった最強のパンク・アンセムに仕上がっている。