プロフィール
As Tall As Lions
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海外
Emo / Progressive / Rock
Dan,Saen,Cliff,Julio
2002年春。NYのロングアイランドにて、ダニエル・ニグロ(Vo)、ショーン・フィツジェラルド(Gt)、クリフ・サーコナ(Dr)の3人により結成。

音楽で人間の内なる感情を表現することを目指した彼等は、様々な音楽的アプローチを発展させ、同年夏に自主制作EP「Blood and Aphorisms」をリリースする。このEPが、「90年代パンクを通過したJOSHUA TREE期のU2」やら、「ブリットポップとクラシックの融合」と絶賛されたことによって知名度を上げると、Bjorkのオンラインチャットルームで出会ったブライアン・シーザー(Ba)を加入させ(マニアックな出会いだな・・・)、本格的なライブ活動もスタートさせる。

先のEPが話題になっていたこともあり、彼らのライブには、COHEED&CAMBRIAやJULIANA THEORYなどの人気バンドのメンバー達や、有名レーベルのA&Rが数多く訪れるようになり、ライブを行うごとに様々なバンドからのサポート依頼、レーベルからの契約話が舞い込んでくるようになる。

そして2003年末、BRAND NEWような超ビックバンドから、DEATH THREATのようなハードコアバンドまでもが所属する“TRIPLE CROWN RECORDS”と契約。
JULIANA THEORY、MAE、BRAND NEW、COPELAND等との共演により、バンドとして破格の成長を遂げていた彼らは、Fall Out BoyやMotion City Soundtrack等を手掛けるショーン・オキーフをプロデューサーに迎え、EMOなんてジャンルには収まりきらない素晴らしいデビューアルバムを完成させる。アンビエントポップの多彩な音色と、70年代のプログレの創造性、80年代のC-86ムーブメントの静かな情熱。そして現在の“それほどエモらしくない”ソングライティング。彼らは新しいジャンルを作ろうとしているのかもしれない。