Jan16
センター試験に思う。
2011年1月16日 モチダ
がんばれ受験生。
あなたたちの未来はまだまだ希望がたくさんある。

とおれみたいなおっさんは思う。
本人たちはそんな余裕ないのはわかってるけども…。




最近は学生が若干、遠い存在になってしまったので、
思わないですが(苦笑)、
自分が学生時代は、大学の「社会に出る前のモラトリアム」感満載な
感じに、疑問を感じておりました。

海外にぷらっと行ってみれば、
海外の大学生はめっちゃ学問しているし。

ライブハウスに足を運べば、
「大学入ったので、これからはバンドに力を入れてやっていきたい」
とMCしてるボーカリストがいたり…。
「いやいや、大学は学問するところだろ、バンドに力入れたいなら
音楽の専門学校じゃないのか!?」と思ってみたり。


学問という観点から見れば…

昨今の社会的状況見れば、
仕方ないのは分かるけれど、資格の取れる大学が人気あるとか、
就職率がどうこうとか…。
本来大学は学問するところ、研究するところであって、
社会の予備校ではないはず…。


とはいえ、企業の功罪、とひとことで切り捨てられない複雑な状況があるわけで。。。


答えなんてないし、うまく生きていかなければならないのだというのが、
答えなのだと思う。
理想ばっか言ってられない、というのが答えなのではないかと思う。

だから、「現実的にかつうまく生きていくんだけど、一方で理想はちゃんとわかってるよ。可能なら、機会があるなら理想的にやっていくよ」というスタンスが大切なのではないかなぁ、と考えています。


学問を追求するにしても、モラトリアムを謳歌するにしても、社会の予備校で学ぶにしても、大学生活は自分次第で充実したものになる、素晴らしい時間のはず。
自分の学生時代は、そうでした。

がんばれ受験生。


もちだ
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