なんかアナーキー
汚れたシーツの上で毎晩、夢をみて
モーニングトースト マーガリン塗って食べて
リアス式の空の太陽におはようさん
秋の空気もこの街じゃなかなか受信できやしねーの

そうさドキドキしたいだけなんだ
ふわふわ風船みたいにゆれてみたり
何もないから何もしないじゃ、ただのアホの事
日の終わりに、太陽に「また明日」って言わしてくれ

なんかアナーキーな気分になってくるんだよ
誰も俺のすることにうなずいてくれないなんて
なんかアナーキー夜にはタバコの 煙が 漂った部屋で
ひとり、ギターを弾くだけさ

誰もいない暗い部屋に帰ってきて
今夜の晩飯はカップラーメン。泣けてくるぜ
アイツはアイツ、俺は俺、そんな事わかってるけど
なんか最近何をやってもうまくいきやしねぇ

そうさドキドキしたいだけなんだ
あの子とやり直したいだけなのさ
わかってるさ 分かってるさ どーせ 俺が悪いんだろ
日の終わりに、太陽に「また明日」って言わしてくれ

なんかアナーキーな気分になってくるんだよ
聴こえるパンクロックはいつもより歪んでる
なんかアナーキーな夜にはあの子を想って
髪のニオイ、白い柔肌、霞んでキエル

そうさドキドキしたいだけなんだ
震える程あの子が欲しいよ
ああそうさ 何もかも終わりさ
容易く諦めれるくらいなら 死ぬほど苦しくないって

なんかアナーキーな気分になってくるんだよ
あぁ もうこのまま どうにでもなっちまえや
なんかアナーキー夜には枕を濡らして
声を殺し 布団を抱いて いつかの夜を想い出すのさ