作詞:星花 作曲:蛇火
わきおこる雲から嵐が生まれたら
儚いこの腕に 何ができるのだろう
息を切らして走っても
波のひと撫でで溺れたなら
残る言葉もなくて
手の上転がされ 爪立ててもがくのは
すべて飲み干しても乾きがやまないから
逃げることなどできなくて
暗く果てしないうねりの中
のまれ
それでもあらがって
かすかに見えた光を探す
手探りながら雲をかきわけて
消えぬ想いを 消せない夢を
叫ぶだろう
さあ かすかに見えた光を探せ
傷つく腕を空へと伸ばして
消えぬ弱さを 消せない罪を
ひきずるままで
太陽の下 星空の下 乾き果てた砂の上でさえも
消えぬ想いを 消せぬ夢を
叫ぶだろう?