華美-hanabi-
ねぇ、覚えている? 窓の向こう
誘われた 夏の気配
遠く近く 淡い響き
ふたり 家飛び出した

夜彩る 月明かりの下 並木道
ふたつの車輪 speed上げて
微かな期待 宛も無く
追い掛け続けてた

あなたが連れ出した 世界は
未来さえ 晴れ渡る様に
いつまででも 輝いて
土砂降り 泣き顔 黒い雲
辺りを包んだ 光は
zigzag 暗闇を裂いて
眩しく ふたり照らして行った