帰り道
帰り道いつものように
一人ふらりふらりと影をゆらして
夜の道照らしてるような
思い出をそっと灯して前を向いた

何も疑わない
あの日の僕のように信じていれたら

見慣れた公園のベンチ一人そっと座って
不甲斐ない自分をただ諦めていた
連なる後悔の上に重なる日常を
変えていきたいんだ

いつもそう醜い傷跡
見えるようにしている他の誰かに
大丈夫だれもがきっと
一人じゃ歩けないんだ君だけじゃない

強く想ってること
自分の弱さも超えて繋げていけたら

知らないうちに過ぎた昨日までの日々で
僕らは少しづつ臆病になって
君が抱えてた君の好きだったものを
手放そうとしてたんだ

想い焦がれて
今までずっと
今よりずっともっと

見慣れた公園のベンチ一人そっと座って
不甲斐ない自分をただ諦めていた

君の片隅で泣いてるかけがえない願いに
気付いたなら まだ、まだ間に合うさ
そう今までの君と今からの君で
ほら新しい日々が動き出すよ

まだ終わらせない