僕の世界 -Accoustic-
誰にも言えない世界が 僕にはあって
止められず 何も見えず
歩いた一人の道を

走り過ぎてゆく 街や人の色
いつまでも溶けない氷のように
冷たい明日

 何度でも 僕を探す声は
 どこかで迷って 見つけてくれない
 何年と まっすぐいられたら
 あのとき歪んだ言葉をまた 言えるだろう


どこかに癒えない 傷跡を抱える人たち
訳もなく人知れず 溢れ出す涙もあるよ

しまっていた過去も いつか燃え尽きて
落ちて消えるだけの 灰のように
疲れた僕は

 何度でも瞳を閉じる度
 眩しい季節が 浮かんでは消えてく
 何年と忘れていられたら
 終わったあの日を 笑って思い出せるだろう


いつだって空は 青く遠い・・・


 何度でも 僕を探す声は
 どこかで迷って 見つけてくれない
 何年と まっすぐいられたら
 あのとき失くした 光は見えるの

 傷ついて強くなれるのなら
 今すぐこの身を 投げ出してもいい
 何年も そうやって今でも
 怖さに立ち向かう 夢と共に生きている

 明日を 生きてゆく