美月
ロンリーナイト
一人ゆく。
街をながめーては
すぎた一日を
ふーりかえるのよ

繰り返す
やりとりに
少しーつかーれ

いきーをついて、
せーなかまるめー

なにもかも忘れー
すべてを捨てて
まどろんで

ロンリーナイト歩いてゆく
長い坂道を
思い出すたびに
涙で濡れる

照らされて
陰を見て
気づく
美月(ミヅキ)

私のこと
どんなときでも
やさしくみつめて
笑っているの
いつまでも


ロンリーナイト携帯が
なっているわ でも

でるのためらーって
月をみつめる

ロンリーナイトたまらずに
声を聞けばー ほら

月は微笑んで
星は広がる