Monologue
気付いた時には遅過ぎて
取り返しのつかない事言い訳ばっか探して
気付かない振りしていたって
誰にもばれないように
一つ一つ積み重ねた

とある日に言った言葉の裏側
誰にも分かる訳がないんだ

奪い取って掴み取ったそんなものもういらないんだ
空想と理想主義嘲るように笑う
罪深い欲望が求めたその先の感情は
水のようにこの手の中零れ落ちていった

気付いた時にはもう無くて
取り戻したいものだけ
足跡さえ見えなくて
気付かない振りしていたって
培ってきたものさえも
全部全部壊したいんだ

とある日に言った言葉の裏側
君だけは分かる訳ないんだ

必然の運命ってそんなものもう聞き飽きたよ
空っぽな現実主義が音を立てて崩れてゆく
罪深い欲望が求めたその先の快楽に
身を委ねどこまでも堕ちる
独りきりで

気付いたよ感じたよ
もう一度君に触れたいって
届かないと分かっているけど
求めていく

嘘を吐いて誤魔化して
本当の気持ちは胸に秘めて
此処から歩き出すこと
もう出来ない