がむしゃらの声
欲しいものなんて何にもない
金で買えるものなどいらない
僕はただあなたの腕に抱かれていたいだけ

家に帰ったら眠るだけ
クタクタに疲れた一人の部屋
あなたの事を想いながら明日を夢見てるだけ

僕は叫ぶよ この想いを
言葉をメロディーにのせて
歌ってゆくよ がむしゃらの声で

どっかの誰かさんみたいに僕には明日見えないけど
どっかの誰かさんみたいに僕には何もないよ
どっかの誰かさんみたいに僕は優しくできないけど
ただひとつ言える事はあなたを愛してる


深夜過ぎの電話
受話器越しのあなたの声
僕はたったひとつの言葉を伝えたかったんだ

だけど出てくる言葉は心とは裏腹に
「それじゃ、またな。」って
そっと電話を切ったんだ

僕は歌うよ この想いを
たとえ届かぬ想いとわかっていても
歌ってゆくよ がむしゃらの声で

いつだってあなたの事を想いながら生きてるのに
今だってあなたの事を想いながら歌うよ
僕だってあなた一人を守る事くらいできるさ
今なら言えるよ あなたを愛してる
ホントに愛してる
心から愛してる