幸せの形なんてどうでもよかった
チェリーコークを飲みたくなる夜

君が忘れたリップスティック

空の端から端まで雲が流れるのを見る夜


ずっと謝りたかった

ずっと今の僕で謝りたかった

鼻で笑われても良かった

もう幸せの形なんてどうでもよかった



違う人間だから

違う人間として生きていこう

また夜になって二人のかなしみに涙するような未熟な若さだから


たぶん今でもずっと、生きたいと思ってるでしょう

それを聞いても、今まで通り拒絶しないでしょう

知っています

ずっとそうやって死に向かってることも

ずっと、謝りたかった
もう幸せの形なんてどうでもよかった