予感
いつの間にか こんな歳になったんだな
改めて気づいた 同窓会の夜
あのころに比べたら 守るべきモノも
ほんの少しくらいは 増えたのかな

なんてね・・・

誰もが進んでいる 道があるように
僕にも進んでいる道があるのさ

嫌になるくらい 空振りを繰り返したって
バカみたいに「サヨナラホームラン」を
狙ってる

感覚とは麻痺していくもの
意味なんかすでに忘れている

疑問すら持たなくなったなら
目を覚まさなきゃ・・・

あとちょっと あとちょっとだけで
キミに触れられそうな 気がしてるのに
あとちょっと あとちょっとだけで
サヨナラに追い越されそうになってんだ

そんなぎりぎりの間で僕らは
今日だってさ迷ってる

不安に押しつぶされた夜も
寂しさにかき消された声も
それすらも力に変えながら

歩いていかなきゃ ならねえ・・・

あとちょっと あとちょっとだけで
ハジマリに届きそうな気がしてるのに
あとちょっと あとちょっとだけで
オワリに追い越されそうになってんだ

何色になるかは 予想不可能でも
今の自分の色 塗りたぐってやるのさ
そんな ギリギリの間でボクラは

今日だってさ迷ってる