プロフィール
旅団
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東京
Instrumental
毛利元祐 他12名
2003年より活動を開始し数々の自主企画や野外フェスの開催/出演を重ね、多くの人にその存在を刻みつけてきた旅団。近年活動するレイブバンドやジャムバンド、インプロ、フリージャズまたポストロックバンドとは一線を画す旅団という音の塊が時には、広がり絡みあい膨張し縮小し爆発を遂げ有機物に必ずあるであろう生命の持つ躍動感や鼓動そのものが、旅団の音(ライブ)には存在する。サックス、バイオリン、ギター、が奏でるメロディーラインはポップでありながらもサイケデリックそしてノイジィーに空間を広げ包み込み、そこに大地を揺るがしながら這い出てくるツインドラム、ジャンベ、ボンゴなどの太鼓音が聴く者を瞬時に旅団の世界に引きずり込む。両者が絡み合うことで生み出されるリズムは、何千年もそびえ立つ大樹を囲み、大いなる森へ育もうとする人間達の祭りの賛歌。
ライブバンド故に困難と思われた音源化にライブレコーディングという形で敢えて真正面から挑んだ1st full album 「iyaoi rhythm」は05年共演を果たしたROVO、VINCENT ATMICUS等で活躍するパーカッショニスト /ドラマーの岡部洋一氏と、今回が初共演となるROVO、渋さ知らズ、VINCENT ATMICUS等のバンドでプロデュース、ヴァイオリン担当の勝井祐二氏をゲストに迎え開催。レコーディングエンジニアはROVO、渋さ知らズ、ONJQなどを手がける近藤祥昭氏が担当。
06年7月には奄美大島にて開催の『奄美けぃんむんマンディ!06』に出演し、あの坂本龍一や勝井祐二、藤原大輔、朝崎郁恵といった面々とステージに立ちライブを行う、1st full album 「iyaoi rhythm」レコ発イベントではGoma & Jungle Rhythm Section とツーマンライブを大成功に納める。本年はマイペースながらも、自主企画「Duo sessions 」というタイトル名にてメンバー夫々が2組になりセッションにて繋げていくという大胆なイベントの開催や、今春4月8日に開催の 「渚 Nagisa Music Festival」に出演決定するなど、その活動に目が離せないバンドに成長。