Mar11
我輩は猫である(あとがき)
2021年3月11日 yukio
おはようございます!YUKIOです

誰も読んでいないと思われる、このメール。
夏目漱石の「吾輩は猫である」のモチーフを借りて
好き放題、書いて来ました。
最近はネタが無くて、まったく書く気が無かったのですが
最終回を先日書いてしまいました。
なぜかというと、実際の”タレオ”くんのモデルになった
お隣の”猫さんち”の”眼タレ猫”がある朝いなくなっていたのだ。
二日後にはいつも”タレオ”くんが居たダンボールの掘立小屋もなくなっていた。
どうやら”タレオ”くん死んだらしい、、、。
何かうまく言えないが
今まで”タレオ”くんに気付かないうちに随分楽しませてもらった気がして
”タレオ”くんを弔ってやりたかった。

大体、このメール小説に出てくる”猫さんち”の猫に血統書がついてたりするのだが猫に血統書なんてものはあるのか?犬の血統書は聞いたことあるが
猫の血統書なんて聞いたことない。今、ネットで調べてみると、すごい!猫にも血統書いっぱいあるんだ。。。

けど、血統書付きというのはなんだか、、、
人間世界の格付けというか、やっぱり人間世界のもので
猫には関係ないものなのだと思う。

あまりに自然な”眼タレ猫”の眼(ガン)のつけ方が
面白過ぎて、誰も読まない小説を書いてしまいました。

猫も人間も同じなんだ。下手に知り合ったばっかりに
情が通い合い(”タレオ”くんが私に情を持ってたかどうかわからないが、、、少なくとも私は”タレオ”くんに興味を持ってた!)

眼(ガン)タレオくんのご冥福を願う。

https://yukio.asia
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