Mar3
ピアノ曲制作中(音符できまして)
2012年3月03日 turug
turugです。
毎度の新曲制作状況です。

音符を一通り打ち込み終えました。
ひと段落でひと安心です。

早速、
テンポ設定を頭から編集し直しています。
より生演奏に近づけるように
慎重に作り進めています。
聞き心地のいいものにできるといいな。

再生時間は10分を超えそうです。
構成的に
特にスケールの大きなピアノ曲では
ないですけど、
ゆっくりとしたテンポで
そんな再生時間になりました。

やや長丁場になりそうです。







知人から、
シューマンの交響曲のCDを頂きました。

シューマンは、
以前
精神的に不安定だった時期に、
「予言の鳥」などを好んで聞いていましたが、
最近は暗い音楽だと思うようになって、
聞くのを避けていました。

せっかく頂いたCDなので、
これも機会と聞いてみましたが、
やはり印象は変わりませんでした。

和音が複雑なんです。
美しいというか、甘い和音進行なのですが、
聞いていて今ひとつしんどい。

音符に関しては大体そんな感想ですが、
演奏に関しては素晴らしかったです。

バーンスタイン指揮の
ウィーンフィルだったかな。

スタイリッシュでテンポも正確。
情感に溺れることなく、
シューマンの情緒性を忠実に再現しようとした
音楽的良心の感じられる素敵な演奏でした。
こういう演奏なら、交響曲も聴けます。

でもシューマンは私の目指す所ではないと
再確認しました。

とても個性的な音楽だとは思いますが、
辛い気持ちや苦しい感情を
そのまま聞き手に届けてしまっているように
感じられます。

私は
個性は、
新たな出会いであり、
新鮮な感動をもたらすべきものと考えています。

個性も娯楽性に寄与する一つの役割と
捉えたい。
音楽は、
聞いて心地よいものであるべきだと
思うから。

心の平和をもたらすものが音楽だというのが
私の今の持論です。

これからの自分の作曲で実践してゆけたらと
思います。

今回は結構語ってしまいました。
シューマンの音楽を聞いて、
色々な思いが浮かびました。

それではまたの更新までお元気で。
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