Oct11
雑然と整理  
2008年10月11日 TOM
聞いたことがある方も多いのではないだろうか。




昔本で読んだことだ。



部屋が汚れている人は、意外と頭の中が整理されている人が多い、というものだ。



能力のある優れた大学教授や研究者などの多くは、部屋や職場の周りが雑然としているという。

そのような人々の部屋のゴタゴタ具合は雑然としていながら、どこか整理されているような一定の方式があり、そこに哲学さえ感じられるという。

本人達にとっては、どれだけ他人には壊滅的な状態に見られようとも、どこに何があるかはすべて自然と掌握できている。



これに対して、いつも綺麗に整理整頓されている人は、意外と頭の中はごちゃごちゃとしていて考えがまとまりにくい人が多いらしい。

考え始めると、ああでもないこうでもない、と考えがまとまらず決断が遅れをとる。そんな自分を恐れて、常に整理しなければ、と思う。整理整頓し続けるのは、そんな無意識の表れであるという。



以上は、すべてに当てはまることではないだろう。




しかし、トムはこの説を強く、強く、強く支持したい。麻生総理よりも、強く支持したい。

朝っぱらからそんなことを考える。



静かなる朝、

そんなことを思って、我が部屋を見回してみる。




うむ

どこか整理されているような、一定の、静かなる方程式を見るかのようである。



うむ

どこか哲学さえ感じられてきた。




うむ、

もう少し、このままにしておこう





いい天気になりそうだ。
コメントを投稿するにはAudioleafへログインしてください。