Nov2
「 HAPPYだったBIRTHDAY!」  
2006年11月02日 ねっくん
昨日、誕生日だった。俺が。

もの凄く寂しい気分だった。昼間に教習所へ行くこと以外、一切の予定が無かった。なんだか凄く贅沢者なのかも知れないけど、去年まであったものが急になくなると酷く切ない。
贅沢者の俺は泣きそうなほど孤独を感じてしまい、カッコ悪いのを承知で友人にメールした。
「凄く寂しいので今夜一杯付き合ってもらえませんか?」
相手は赤シャツさんで、唯一、彼は一日になった深夜に「おめでとう」とメールをくれた。最近酷く多忙なようだったのでダメ元だった。でも、スグに返事をくれた。
「行きまっせ~♪終電までなら大丈夫よん」
たかがこのメール一通で心が泣き止んだ。

19時、待ち合わせの場所に行くと、俺達は二人ではなかった。もう一人の親友とその彼女を赤シャツさんが呼んでくれていた。「呼んだ」ってメールはもらってたんだけど実際に会うと、少し照れくさいくらい嬉しかった。
もう少しで連休なんだからそん時にしろよってなもんだけど、明日も(今日も)仕事なのに来てくれた。
お酒を飲んで、いつも通りのクダラナイ会話をして、笑った。
プレゼントだと、バッファローマンのデカイ人形をくれた。
「テリー・ザ・キッドとガゼルマンJrとコレで迷ったんすよ~」と彼は言った。とりあえずガゼルJrじゃなくて良かった。
去年は彼にジジのポーチとぬいぐるみをもらった(笑)

終電でお開きになった後も、道端で赤シャツさんと芸術やら戦争やら、時代劇やら民族問題やらに至るまでのコアな部分だけ切りとったような議論にも似た会話を繰り広げた。

夜中の3時くらいだっただろうか、「またね、今日はおつかれ」と挨拶を交わしてタクシーに乗り込んだ。
後部座席から運転手に行き先を告げ、ふと何気なく癖のように携帯電話を開いて泣きそうになった。

「誕生日おめでとう」

そんなメールが20件くらい届いていた。

朝、寂しかったのが馬鹿らしく思えた。
酔いとまどろみの中、運転手の「着きました」という声がして
少し潤んだ目をこすった。
幸せ者だな、俺は、、、。そう思った。

みんなのくれたメールを読みながら部屋の鍵を開けた俺は、
合間に入ってる2件の迷惑メールを見て何だかすごく笑って、
寝た。

たった今、みんなにメールを返し終わったところ。
みんな本当にありがとう!!!!!!!!!!!!!
PCにくれてた人もね!サンキューな♪
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