Jun8
モチベーション
2010年6月08日 オサム
音楽自体に対する意欲は丸で薄れていないものの、
今のバンドには心底嫌気が差している今日この頃。

もう本気で辞めたくなって来た。

彼等曰く、
「仙台の人間なんて俺達以外音楽を辞めれば
良いんだっ!!」

だそうで。

こんな思い上がった台詞を毎週会う度
挨拶の様に聞かされる俺の身にもなれと。

最早奴等はメンズスパイダーのストリートスナップコメントより
増長してると言っても過言では無いでしょう。

で、ここ1-2年ギターの醍醐味を感じられなくなっている
理由も判明して来た。

あいつ等の楽曲ばかり暗記しなければならないと言う事で、
暫くの間好きなバンドのコピーも、技術的な
勉強も殆ど出来ていなかったからだ・・・。

本来好きなバンドをコピーしていたりすると
ギターとはこれだけ楽しくて気持ち良いものなのか、と
高揚を感じるものなんだけど、何時の間にか
活動の為と妥協する事でその愉悦も
遠い記憶の彼方へ追い遣られ希薄になって行ってる・・・。

自称地元の頂点でプロ以上の技量を持つ彼等ですが、
だったら5-10年やって客が一人も付かないのって
世界的七不思議の一つだよな。


面倒なんでいちいちあいつ等の実力に付いて
批評とかする気にもならないんだけど、
兎に角自分自身の方向性に付いては真剣に
検討している。

結局懸念なのはライブ経験を積めるか如何かって一点なんだよな。

正直それ以外の要素に関しては、最早あいつ等から学ぶ点は皆無。

あいつ等の為に楽曲を暗譜する練習時間、
スタジオへの移動時間や交通費、遊興費なんてのを
鑑みると、全てが浪費でしか無い様な気がして来た・・・。

若しさっさと今のバンドを脱退すれば、
ライブ的な実践経験は積み辛いにしても
相当な余裕は確保出来る。

その中で自分の好きな曲をコピーする方が余程
感性は磨かれて個人的作風も確立出来ると思うし、
音作りだの理論だの小手先の上達だのにも
波及させられる訳だよねー。

バンドとしての一体感とか、グルーヴと言う
概念を持ち出しても一向に理解出来てないしあいつ等w

本質的な巧拙を一切理解出来ず履き違えている奴等と
付き合っていても、これ以上進捗が得られる筈も無い。

それだったらいっその事バンド/ライブ経験が
蓄積され辛い事も覚悟して、当分は
宅録と言う孤高の道へ踏み出すと言うのも
有りなのではないかと。

元々DTM、DJに興味も在るし
そう言った作曲活動では外部での成果も掴んでるんだし。

メンボは全く当てに出来ないし、
一通りの楽器を自分自身で修得する、位の
意欲が無いと最早真っ当な進展は無理だ。

マジで年内には決別して、
完全個人主義で全てを自己管理出来る様になって行こう。
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