Dec30
2008〜メモリーリリースツアー〜
2008年12月30日 コーコ
コーコ blog「哀しみが晴れる日」より
http://blog.livedoor.jp/cromagarage/

※画像あり
http://image.blog.livedoor.jp/cromagarage/imgs/a/2/a2014202.jpg

私は一期一会を信じてる。
でも、こんなにも出逢いに感謝した年はなかったかも知れない。

2008年9月。
念願のツアー決行。

全14ヶ所。


多くの方々の協力によって実現したツアー。

車一台。
なけなしの金と。
ひたらすら気合いで乗りきったツアー。

行った事もない土地で
見てくれと言わんばかりに望んだツアー。

いいライブしなきゃ誰も見てくれない。

『伝える』と言う事の難しさを思い知らされ、
『伝わる』という事の喜びを思い知った。

そして
クロマガレージが好きだと改めて思った。
ついでにクロマガレージはこのメンバーでしか成り立たないと再認識した。

どっかの誰かさんに奉りあげられて有名になったらそれはそれで幸せだと想う。

でも自分たちを誰も知らないその底辺であがいて必死になるからこそ知ることの出来る、喜びと苦しみがあって。

私はその喜びと苦しみの方が大切なんだって思った。
本気で喜ぶ。
本気で苦しむ。

それでいい。
それがいい。

その方が悔いはないと思った。

だからこそ知らない土地でもらった暖かい拍手が
初めて会う人たちとの会話が何度も私の心を照らしてくれた。

ライブを見てくれる人が居る事もCDを買ってくれる人が居る事も全然当たり前じゃないんだって心から思った。

私たちクロマガレージは音楽で飯が食いたい。
だからライブを見てもらう事、CDを買ってもらう事、それを当たり前にしなくてはいけない。

でもだからこそ、それが当たり前ぢゃないって事を体に染み付けなければならない。

だから今しか出来ない事、今しか感じれない気持ちそういものに本気に向き合わなければならないんだと想う。

ツアー先にわざわざ来てくれたファンの方々。
音源聞いてライブに来てくれた方々。
ライブハウスで暖かいアドバイスをくれたライブハウスの方々。
タイバンしてくれたバンドさん。
タイバンしてくれた高校生の皆。

拍手してくれた皆。

本当にありがとうございました。

そして大阪のライブにアポなしで登場したワインドの松。イーストモッドのSHOPスタッフの皆とその友達。メープルパークの足立氏。
飲んで語った夜を忘れません。

一人では何も出来ない。
私は皆と一緒に
音楽を作っていきたいと思います。

初のツアーにして
とても重みのあるいいツアーでした。

泣きべそのツアーファイナル、一緒に泣いてくれた皆に感謝しています。
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