Oct25
楽曲紹介vol.2
2006年10月25日 Kz
どもどもー、保健の切り替えをすっかり忘れとってこの前区役所に行ったところ5万も多く払ってた事が発覚したkzですw 小学校でそういう事教えるようにしてくれ文部省w

曲紹介、2つ目いきましょかね♪

「time goes around」

<内容だとか情景>
自分の周りで何か不幸だとか幸せな事が起きた時、周りとの格差って気にならん?

例えば、誰かに不幸があって失意のどん底にいるのに、周りの友達などは普段通りの生活を送ってる。

例えば、新しい恋人ができて空も飛べそうな気分でいるのに周りがあまり祝福してるように見えず、普段通りの生活を送ってる、

なんか違和感を覚えた事はない?どんな気分にあっても周りは変わらない、なぜかと言うとこの世は絶対的な「時間」という概念に支配されてるからだと思うのね。

これを書いた時は、ある種のモヤモヤした嫌な気分の時だった、何もかもが最悪に見えて、自信のかけらも見つからず、音楽をやる意志を失くしかけてた。実際もう音楽に関わるのやめよう、と本気で思ってた頃。実際しばらくベースには触れてなかった。しかし、結局逃げてるだけで変な違和感は消えなかった。んで試しにこの感情を音で表現できないか?と思い始めて、最後のつもりで初めてベースのみで作った曲。

テーマ的には、絶対的な時間の流れに抗う、無理なのは分かってるがじたばたせず死ぬのは嫌じゃ、という感じ。その手前の気持ちとして上記の述べた周りとの格差ってのが存在してたんだと思う。勿論、これも上記に書いたが決して楽しい気分で作った曲ではない。どっちか言うと、俺がこんなに悩んでるのに、周りは変わらんのね・・・というある種うざい困ったちゃん的な俺が出てしまった曲でもある。

結局、弾く事、書く事で何かを消化しないと生きていくのが難しい、と俺にわからせてくれた曲。最後のつもりが気がつけば始まりの曲になってしまったのね。

これが完成した時には、うわーーマニアック、て気持ちとお?いいんじゃない??という感情が入り混じった変な感じだった。以後、鬼のような作曲ペースで作る事に繋がった俺にとっては非常に大事な曲。


<奏法的なお話>
誰が聴いてもつっこんでくるのが、イントロ&サビのタッピングw
俺の得意ないかさまタッピング奏法で、左手二本、右手二本を交互に叩いてるわけですわ。でもこれはさすがに速い・・・ずっとやってたら確実に右手薬指つります・・・つりましたww

初期の曲だけあって非常にシンプル、コードがあってメロがあって、リズムがある。正にこの3点セットのみでできてる。しかもコード展開的にも二つ。サビからAにかけて雰囲気は変わってるがタッピングをコードアルペジオに変えてるだけ。手抜きなんじゃなくて、たぶんこの時の気分ってどっちか言うと怒ってたわけやから、シンプルに直球でいきたかったのね。

ベースソロとか回ってきたら適当にスラップで盛り上がる事しか知らんかった俺が初めてメロディーをつける、と言う難易度の高い事に挑戦した最初の曲やね。
結果は・・・今聴くとはっきり言うて微妙w
リズムも怪しいし、メロ的にもくさいとこあるし、のびやかさに欠けるとこまである。何せたった2日で作った曲。
しかし、全体の雰囲気がものすごく出てる、上記に書いた当時の気持ちが色濃く反映されてる、と今でも思う。

とにかく、全ての原点にある曲なので俺のとったら今でも励ましてもらえる曲、に位置してる。

と今まで読んでくれた人は相当前の話に思えるかもしれんが、去年の12月に作ったとこなのねw

いやー一年て早いな、何かをやれば、何かが変わる、何もやらなければ、何も変わらない、そんな単純で当たり前の事を改めて思うKzでした。

では、暇な人、次の曲をお楽しみにw

んで今回紹介した「time goes around」は俺のHPのCDってとこをクリックしたら聴けるようになってます♪
是非聴いて下さいませ^^

http://www.occn.zaq.ne.jp/kzbass/
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