拙い唄
『拙い唄』
作詞・作曲:ラッキー

此の瞬間が何時の日か
遥か昔に成ろうとも
決して色褪せは仕無い此の思い
揺らめく炎の様に
同じ形に留まらぬ
振り返らず我が道を進む

時には友達も親も女も泣かせる
俺を許さ無い方が良い

言葉丈では伝え切れ無いから
拙い唄で言葉を音にする
刻み続けたい無器用な調子
拙い唄よ時を越えて行け

数等悲しませて来た
只管に傷付けて来た
今更もう償い切れ無い
数等見守って呉れて居た
其の気持ちを知り乍
振り返らず我が道を進む

「分かって呉れ」と唯背を向け旅立つ
俺を許さ無く兎も良い

幾ら詫び様兎も伝え切れ無いから
拙い唄で感謝を音にする
刻み続けたい無器用な旋律
拙い唄よ時を越えて行け

丸で子供の我儘だけれども
俺よりも先に死な無いで呉れ
言葉丈では伝え切れ無いから
拙い唄で言葉を音にする
幾ら詫び様兎も伝え切れ無いから
拙い唄で感謝を音にする
刻み続けたい無器用な旋律
拙い唄よ時を越えて行け…

拙い唄が貴方に届く迄