ルラル〜いつでも会える
「ルラル」

辿り着いたのは 遥か世界の果てで
何をするわけでもなく ただ一人ここにいる

何を追いかけてるのか 何から逃げてるのか
どこへ行きたいのかすら わからぬままにここにいる

ルラル 風の歌 大地を乾かしてく
ルラル 風の歌 僕は今 国境を越える

どこにも行けないのは どこへでも行けること
窓の外を羨みながら 僕は ただここにいる

凪がおとずれて 何も聞こえない
もう一度だけ聴かせてくれないか

ルラル 風の歌 世界をかき混ぜてく
ルラル 風の歌 僕は今 土に還る

ルラル 風の歌 呼吸を繰り返す
ルラル 風の歌 僕は今 海に沈む 
僕は今 空に溶けた


「いつでも会える」

ひとりでいると退屈な時間で
すらすら二人でいれば
あれもこれもが目に見えるものが
キラキラキラして見えた
そんな二人の物語

会えないときの寂しさは胸に
ただただ待つしかなくて
遠くにちらり姿が見えたら
いききらきらして走った
そんな二人の物語

突然の夕立ちのように
とぎれたお話の続きはどうなるの?

ドビッドゥドゥ ドゥバッパ
いつかこの物語は想い出に変わってしまうのだけれど
ああ目を閉じれば
ねぇほら いつでも会える

突然の夕立ちのように
とぎれたお話の続きはどうなるの?

ドビッドゥドゥ ドゥバッパ
僕のこの物語は終わっても君のはまだ続いてる
ああ変わらないよ
僕らはいつでも会える