夢が覚めそう
夢の隅っこで聞こえた台詞は 
生き残る為のヒントだったりして
頭隅っこに追いやられている 
もうひとりの僕が欠伸をしている

 選択肢は目の前に 並んでいる
 意識してか無意識か 選んでいる 僕は 選んでいる

放したい 放したくないよ いつも矛盾している
離れない 離れたくないよ 手を伸ばすけど
掴めないでいる あぁ 夢が覚めそう

部屋の隅っこが世界の中心だと 
いつの間にか勘違いしている

 求めていた解答は宙に 浮かんでいる
 近づくでも遠ざかるでもなく 浮かんでいる 
 それは 浮かんでいる

  触りたい 触れるのならば いつもいつでも
  変わらない 変わりたくないよ そう願っている
  まだ見えないでいる けど 声が枯れそう

誤魔化して飲み込んだ言葉 
どんなのか知ってくじけた言葉

  聞こえない 聞こえてるのかな? 
  もうわかんないよ
  このまま 終わらせやしないよ まだいける

放したい 放したくないよ いつも矛盾してる
離れない 離れたくないよ 手を伸ばすけど
掴もうとしてる なら 夢は続くよ