そっと触れてみる
瞳(め)を閉じてもわかるよ 君の寝息のする方へ
軸足を代えて 延ばしたこの手に
溢れるほどの 温もり捉えて

そっと触れてみるのが 君の頬なら良いのに
夢に居るまま 微笑んだ姿を
優しく抱き寄せるよ 愛になるように

ずっと歩んだ その未来(さき)には
カチカチ 音する時計もなくて
両肘つきながら 光射す窓辺
そこで何度も 呼んでる気がする

やっと届いた 君の声を
捕まえるように 振り返ると
膨れた頬に そっと触れてみる
夢が醒めてないなら そこに着きたい

湖の上を 漕ぎ出す舟に
共に乗り込んでみないか
目指す岸辺までは 代わる代わる
オールを手にして進めば良い

そっと触れてみるのが 君の頬なら良いのに
夢に居るまま 微笑んだ姿を
優しく抱き寄せるよ 愛になるように