ねぇ、君。
時間が足りないの
それとなく さりげなく
朝がやってきて
右目をこする
大きな欠伸
首を絞めたまま
抱きしめたい
別れを告げる
小さな唇
切り裂いたなら
キスをして
どうしようもない君をただ愛してる
どうしようもない僕をただ愛してよ
ねぇ、君。
愛が足りないの
恐れなく 惑いなく
終わりがやってきて
シャッターを押す
僕らと瞬間
切り取ったのは
永遠だった
確かなモノは
僕等の時間
切り取らなくても
永遠だった
どうしようもない君をただ愛してる
どうしようもない僕をただ愛してよ
どうしようもない日々をただ愛してた