パンドラ
動かないで 部屋の天井見つめながら
いわゆる休日を無為にしようとしていた

雨の日はそれはそれでいいとして
許されない過去はちっとも 揺るがない

気が狂いそうな情報量 拒んだものさえ歪ませるほどの
形状記憶の自意識 惨めなままに しぼんでゆく

どう暴いたなら どう答えたなら 自分を知って
どう叫んだんだなら どう唱えたなら 君は消えてくれるのだろう

はやくして はやく はやく  泳いでけ
前後不覚 余すことなく愛よどっと降れ
汗を 汗 あぶら汗をかいていたんだ
それは今の僕に足りないものような気がしてた

パンドラの箱を開けたの 10年前くらいに 自らの意志で
大人の色が変わったよ 無色透明に近いもので紛れて

紛れて

どう暴いたなら どう答えたなら
どう叫んだなら どう唱えたなら どう伝えたなら
伝えたなら

歌わないで 神の黙示のなすがまま
痛みのない労働にいずれ還っていくから
ひとりだと無くなること 気づけずに
勘違いしてはまたやり直すだろう

はやくして はやく はやく 泳いでけ
前後不覚 余すことなく愛よどっと降れ
汗を 汗 あぶら汗をかいていたんだ
それは今の僕に足りないものような気がしてた