凛として
見上げた飛行機雲 少年を追い越して
見下ろす丘の上で 希望の二文字を謡ってた
この声届くように 迷子にならぬように
僕は此処にいるから
いつでも帰っておいでよ

遠くには貨物船 どこへ想い運ぶの
頼りない僕達の 夢の一文字運んでくれ
この手が届くように 涙流さぬように
幸せの羽衣で思い出に想い寄せるよ

きっといつか 旅立つ日まで
出会いと別れを繰り返して
たったひとつ奇跡と言えるのは
目の前のあなたと居られる事
答えを探し 巡る季節は
色濃く染まりゆく自分色
振り返ればいつも同じ故郷で
凛と笑ってる人がいるから

生きて

抱えきれない気持ち 明日を生きる人達
夕暮れ染まる頬に 人知れず夢が伝う

いつだってあなたを照らし
いつだってあなたを描き
いつだってあなたを想い
いつだってあなたに逢いたい