ハルカと残像
生活は相変わらず続いている
感傷に浸っている暇もなく
どうやら寝落ちして朝が来てた
そうやって不規則な日も増えた

何気なく過ごしていた日常も出来事も
いまになって少しずつわかったような気がしているよ

送電線の景色も繋いだ手の感覚も
泣き出しそうな僕たちも
変わらずまだそこにいる

よくある失敗を僕らして
大袈裟なふりして黙っていった

僕らきっとお互いに違う人になりたかった
そのくせに話すのは昔あったことばかりだ

送電線の景色も繋いだ手の感覚も
忘れる頃に僕たちは違う人間になっていて
さよならの後見た空は最高の青色で
泣き出しそうな僕たちは
気づけば居なくなっていた

動き出す世界と鮮やかな衝動
動き出す世界と鮮やかな衝動
動き出す世界と鮮やかな衝動
動き出す世界と鮮やかな衝動