回転木馬
思い出の遊園地でピエロの衣装に着替えたら
君の待つ大広場へ微笑みながら駆けて行くよ すぐに

目を閉じてすやすや眠る君は呼吸も忘れたまま
僕が帰るのを待ち切れず楽しげな夢の中にいる

嗚呼、雪のように白いその肌は本当に
嗚呼、冷えたままで最早温まる事も無い 二度と

回転木馬に揺られながら亡骸の君を抱いて
回転木馬に揺られながら在りし日の君を思う

歌を歌おう楽しいメロディー
ランランラランラランランラランララララララー
歌を歌おう愉快なメロディー
ランランラランラランランラランララララララー

歌おうよ 歌おうよ

軽やかに刻むよステップ 鼻歌混じりのダンス
心まで跳ねるよスキップ 君となら僕はどこへでも
雲にさえ届くよジャンプ 君となら僕はどこへでも


嗚呼、死さえ二人を分かつ事は出来ぬ