不登校
僕が恋した可愛いあの子は学校にほとんど来なくて
みんなあなたのことよく知らない 僕もそうだったんだ
だけどはじめてあなたを見たとき はっきり確信したんだ
この人こそ僕が愛すべき美しき人だと

あなたのことが好きだから他の人みたいに
ズル休みとか言いたくないんだよ
でも僕も先生たちと同じように
あなたに学校に来てほしいって思ってる

学校で毎日あなたの顔が見たい ただそれだけなんだけど…

いつも家で何をしてるのかな みんなが学校にいるとき
他の人と違うミステリアス また僕を刺激する
誰だって学校は行きたくない でもみんな不安なんだよ
確信もって引きこもれるあなたを尊敬する

世界を変えるような力を持ってそうな 
そんな雰囲気までたまに感じさせるよね
でもあなたは普通の女の子なんだろう 
妄想でおかしくなってるのは僕

きっとかなわない願いだとわかってる でも一度でいいから

制服姿のあなたが見たい 目立つのは嫌いそうだから
スカートは長めなのかな なんてね
でもその方がいいよ 他のヤツに狙われるから
イケメンなんて興味ないでしょう

あなたの前にいると学校に行ってる僕が
なんか意気地なしみたいに思えるんだよ
そしてテストの点数が僕より良かったなら 
僕は本当にどうすればいいんだろう

もうどうでもいい僕はただあなたのことが好きなだけなんだ

一時間でいいからデートしたい 肩を並べて二人で
楽しく街を歩いてみたい
学校は恋を見つける場所でもあるんだよ
だからお願い 学校に来てよ