青空
あの日見上げていた いつもの町並みと 君と僕の心 青い空の真下で
モノクロの景色にあの日の僕が居た

忘れてしまった日の 心に刻んだ記憶 君の名前を呼んでも 戻って来ない光

青空の果てに何が待っているの 分からないけれど 君となら行ける気がするからさ だから一緒に探しに行こうよ

今でもあの場所は 優しい風が吹き 二人を暖かく包み込んでくれるよ 踏み出す勇気を与えてくれるんだ

堪えきれぬ思いを口にするのを恐れ 今日も同じ雑踏に流されている世界

雨雲が僕の心に根を張って 闇を落とす頃 道に咲く花は輝き出すよ今 月に照らされながら

不安に潰されそうに なった時にはいつも あの日の景色を持って 君と行こう

霧が晴れたあの空の向こう側に
青空があって
君と見てたら 虹が架かるよ 未来へ向かう橋

青空の果てに何が待っているの 分からないけれど 君となら行ける気がするからさ だから一緒に見つけに行こうよ