愛 君と僕だけの特別なビーチで
 はしゃいでいる
 愛 お揃いのシャツで夜の浜辺を歩いてる
 笑いながら

 夏の夜を彩る眩い花火
 でも君の笑顔しか僕には写らない

 さよなら二人の夏の日
 波間で踊る君を抱きしめた
 白い渚の中で溶けあう唇
 柔らかな夜を僕は忘れない

 会いたい カーステレオから
 あの日のメロディー 二人の「渚」が
 会いたい 君が好きな潮風のシーラインを
 今独りで

 君が打ち明けた心の傷はSOS
 あの時僕はなにもできなかった

 時間を戻すことができるのなら
 君の気持ちに寄り添えたのなら
 今でも君と二人歩いていたかも
 この浜辺を二人で笑いながら

 話が合わないこともあったと言い聞かせ
 君の嫌なとこ探してみたけど

 やっぱり君のことが好きで
 記憶の中の君が眩しすぎて
 君はもう今は他の誰かと
 歩きはじめているのかな

 さよなら二人の夏の日
 遠くで響 く冬の花 火の音   
 君の笑顔はもう僕じゃ作れない
 わかっているそれでも
 君が好き