ENTRANCE
最後まで出せなかったコタエ
最終のベルが鳴るよ
今でも気づけば探している
意味の無い言い訳を

部屋に帰れば また君がソコに立っていて
ウツムク僕に笑いかける、そんなバカな夢を見る…

いつか
君との日々は夢の中へ溶けてく
乾いた風に 絡めた冷えた指も  
それでも僕は今日も歌い続けてる…
僕らが見た景色を…

大切な物ほど重すぎてたやすく手を放す
一つや二つの過ちが君を奪ったんじゃない

どこへ行っても、心はまたソコに立っていて
誰の言葉も聞こえなくて また孤独な夢を見る

君と
果たせないまま消えて行った約束
ヒニクを混ぜて笑ったあの仕草も
すべて忘れて 君の居ない世界へ
進むしかないけれど

・・・明日も僕は、変わらなくて
また孤独な夢を追う・・・

いつか
優しい嘘に気づいたうつろな目を
前触れもなく吐き出した激しさを
僕らの日々を今日も歌い続けてる

寝ぼけた顔で腫れた目を笑う声  
エントランスで猫を撫でる仕草も
全て忘れて、消してしまうくらいなら
もう
孤独な夢を追うよ
孤独な夢の中へ