知っていたいのは 誰も触れない未来
触れて痛いのさ 君が忘れた過去
遠くても 近くても 繋いでよ 左手を
解けても 結んでよ 強く手で
君に預けて行くよ

真下に落ちる 後悔数えて 君に合図した
「すぐに来れそうか」

あの日 重ねた左手の温度は 何処へも行けない波さ
君に重ねて 少し冷えた夜だから
これが過ちでも・・・

知っていたいのは 君に預けた未来
触れてしまったら 壊れそうで怖くなるのに 

真上に浮かぶ 期待を数えて 君に合図した
「すぐに来れそうか」

意味の無い 悲しみを生む過去も 全てを掻き消す渚
君に重ねて 少し冷えた夜だから
これが過ちでも・・・

真上に浮かぶ 期待を数えて 君に合図した
「すぐに来れそうか」

あの日 髪解いた細い君は 何処へも行けない鴎のようにも
見えたりしたんだ これが僕の憧れでも それが過ちだっていいや
繋いで行こうか

遠くても
近くても
繋いで行こう
行ける所まで行こうか
未来へ