Anna
振り返る度に香る魅惑のperfume
一度は騙されたい
時々、冷たくされているけど
これも愛情か

気付いても、離れられない

君の黒い髪や真剣な顔に
騙されていたいんだ
いつか心に大きな傷が付いても
今はこのまま

なかなかなつかないネコみたいにさ
無愛想な君
日向よりも光が好きで
目を光らせている

君の声が僕の頭の中で
渦を作って離れない

ドラマみたいに甘い言葉は言えない
僕の前にでもさぁ
いつも居てくれる君は本当は
優しいのかな

雨の匂い、安い煙草の煙、
二人歩く夜
懐かしいメロディーが聴こえてきて
踊りだせそう

君の黒い髪や真剣な顔に
騙されていたいんだ
いつか心に大きな傷が付いても
いいだろ、なぁアンナ