鼓動
痺れた指先
さわぎ出すその波が
体を巡ってもう止まらない


この中に流れる紅は
確かな絆と
明日への存在の証明を
これ以上何がある
生きてゆきたいと
持ち前の意思
壊した覚えなんてない

駆け巡る


行き先忘れて
立ち止まるのなら
自分で作った
地図を走ってこう
未踏の土地さえ
我が儘に踏み込んで
ひたすら進んだら
倒れるだけ


この中に溢れる感動は
みなぎる勇気と
明日へ向く絶対の証明で
これ以上何がある
貫いてみせる
健気な意地
誰も否定など出来やしない
恐れずに


行き先も知らず
更に深々と
夢中で探した
思いは果てぬ
騒がしい未来も
鎮めて凝らして
ひたすら叫んだら
見えてくると


眠って静かに
眼を綴じて
星になった
人知れず


加速させてゆく
指先に込めた
伝わる脈 今
もう止まらない
胸の高鳴りに
手をあて確かめ
一瞬が大事な
奇跡だよと