オレ伝説
古ぼけた教科書には
まだあの頃が眠ってる
今でも目に焼き付いてる
白黒写真のMr.X
相当なことなんだろうなと
思います 彼は国を変えた
語り継れる そりゃもう伝説
どれだけ頑張ったんだろう

比べるなよ なんて 無理さ
笑われたとしたって
これを止める気はない

僅かでも 夢見てる
この地に俺を刻みたい
でも大体は その二秒後に
気付いてしまうコトがあるんだ

比べるなよ なんて 無理さ
咲くかも分からないような
雑草の芽 これに賭けてるから

オレ伝説 oh yeah!!
勲章の代わりに絆創膏はっているだけ
実際そこに傷なんかないんだぜ?
これはね 分かってほしいだけだ
俺だって 頑張ってる
いつか血が滲むから 見ていてよ

彼には意味があるのだろうな
生きた証があるのだろうな
皆が彼を知っているから
名前は本に載っているから
俺には意味はないんだろうか
生きた証はないんだろうか
200年後に この俺のこと
知ってる奴はいないだろう

そうと分かりゃ意味は無いんだ
この身体にも意味は無いんだ
そうは言っても意味は欲しいから
じゃあ少しだけ旅に出るよ

生きる意味を探したよ
なかなか見つかるものじゃない
でも探すことがそれだけで
意味があること
意味があるんだよ

オレ伝説 Oh Yeah!!
勲章の代わりに絆創膏はっているだけ
実際そこが傷だらけになって
痛いんだよ 足りないからはやく
絆創膏はって
意味ができた
誰も知らないような Mr.Yになる