Mar3
2008 Japan Tour Diary Vol.3
2008年3月03日 Vinx
翌日、2/2、Club Quattro/@Unitedでのライブの準備をしていた。その日は俺たちにとってとても重要な一日であった。だって、一年前に比べ俺たちは成長したのか試される日であったからだ。そして、アメリカ人、イギリス人、スウェーデン人、ドイツ人、日本人はもちろん、イタリア人だって良きミュージシャンであることを示さなきゃいけなかったから。サウンドチェックの後、アメリカンレストラン(これまでのすべての旅の中で最悪のランチ!)で数人のナイスガイたちからインタビューを受け、それから束の間の休息の為にホテルへ戻った。ブライアンと俺は自分たちのボーカルパフォーマンスが不安だった。
 俺はたいてい自分たちのライブに満足はしないんだけど、今回のライブはとにかくいい出来だった。バンドのサウンドの為に全力を出し切ったと感じられたし、バンドのサウンドにも満足した。ライブの後まもなくして俺たちはファンに会い、写真を撮ったり話しをしたりサインをしたりした。それから対バンのバンド全員とマネージャーみんなで夕食に出かけた。空の旅、時差ぼけ、ライブでのパフォーマンス、漢字・平仮名・カタカナの誤解、こんなことに疲れやストレスを感じていた俺たちにとって、外国人のみんなと同じ時間を分かち合えたのはとても楽しかったな。俺は過去に日本語を少し勉強したことがあるんだけど、そのほとんどが使えなかったよ…。もし君がとある国に行った時、そこで目に写りコレだと思い描いた物の名前が読めないと奇妙なトリックをかけられているような気分になるはずさ。まるで4歳の子供に戻ったような、君はその物を差す言葉がまったく理解できないんだ。いくつか勉強した漢字を思い出そうと頑張ったけど、それは…とてもとても難しいことで…。この旅では驚くべきことが起こったんだ。それは雪が降ったこと!東京で雪が降ることは珍しいことじゃないらしいけど、ここ数年は降ってなかったらしい。だから雪を見れた俺はラッキーだったんだ。この体験は子供の時に読んでたマンガの世界にいるような感じだったな。感動的!!
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