今村敦（武蔵野）

コロナの緊急事態宣言時の時に曲創りやレコーディングに入ったのだが空き時間には今更ながら大昔に愛読していた少年JAMPに連載されていた「ブラックエンジェルズ」を読んでばかり。

当時はよく判らなかったことが今になってようやく判ることが多い。「ブラックエンジェルズ」を読んでいたらすぐに6曲のパンクソングが出来た。

レコーディング作業は難を費やしたが「ブラックエンジェルズ」のネタ抜きにしてもとにかく曲が格好いい。ただコレは「ブラックエンジェルズ」の作者、平松伸二さんから影響を受けているので、ご当人にお送りして、そこからどうするか？になると思う。

黙殺されるような、もしくは否定される可能性もある。というかそっちの方が可能性としては高い。本当に曲と歌詞は格好良いんだけど。さすがに曲、アルバムにしてまで創った、という人はいないとは思うが、連載当時は僕らの周りでは本当に人気があった。

人間の持つ強さと弱さ、や明と暗、正と悪、という「業」が良く書かれている作品である。