松本さふらん

参ってしまったね」・・・

　たいてい人生に疲れてしまっているおっさんなのですが、近頃はもっと生物的に、ただただ仕事に追われて参ってしまっているのです。
　なに残業したり休日出勤することくらい社会人として当然のつとめでしょう。うむ、ただ時期が悪いのだよ。家長としての年末年始の備えができないことと、何より曲を録音する時間がない！

　去年の末に生涯で二曲目となるクリスマスソングを作ったのですが、時機を逸したためボツにしていました。
　この曲をどうしても今週末くらいまでに録音したい。なぜなら季節ものの曲なので、今を逃すと次に録音するのが来年のクリスマスシーズンになってしまうから(笑)

　これより前にもクリスマスソングを作ったことがあるのですが、まあこれは戯れというやつです。シンセで打ち込みした鈴がリンリン鳴ってるようなやつを大学の同級生にあげたのでした。
　さいわいなことに反応はおぼえてない(笑)なにせ十年以上も前のことだからなあ。しかし大学時代も十年以上前とは…十年一日とはいうけれど、これもまた参ってしまうことです。

　四年くらい前に高校時代を思い返しながら三木露風の“ふるさと”という詩にメロディをつけたことがありました。
　あの大学の同級生とはもう随分はなしもしていないのですが、やはりその上にも“ふるさと”の「十年経ぬ　おなじ心に　君泣くや～」の問いかけが浮かぶのです。
　とまあ、そんな苦笑いモードだったので、昔録音した“ふるさと”を公開することにしました。https://soundcloud.com/tomazmok
　使いまわしといえばそうなんですが…ディレイやらパンやら音をいじったからね。ゴホン、セルフカバーと言ってくれたまえ。
　大学の頃のクリスマスソングは今度シンセをいじるときにでも取り出してみようかのう。

　なんとか目標の曲を録音したいなあ。｢一年経ぬ　おなじ心に　我歌ふや…」なんてこともないとも限らないし。