Jul21
銀杏は散らず
2013年7月21日 松本
 昨日はライブでした。見に来てくれた人、立ち止ってきいてくれた人、場の空気を作ってくれたおかげでがんばることができました。どうもありがとうございました。
 ライブに出るのも久しぶりなら、人の演奏をきくのも久しぶりだったわけで、色々いい体験となりました。
 自分と他の演者とをくらべるとまず音の大きさが違うと気づく。声量はいうにおよばず、ギターの音なんかも大きくて、その上繊細ときている。常にライブとかそういうプレッシャーを自分に与えつづけているとこうなるんだろうなあと感心しきりでした。
 あと詞がよく通るということも発見でした。これは僕のようなゴニョゴニョ歌手も例外ではなかったようで、詞がいい、おもしろいといわれたことが意外でした。自分の場合は歌が下手→メロディに美観がなくなる→まあ詞くらいは…という流れだと思いますが、ほめてもらえればうれしいものです(笑
 いや、音楽オタクメロディマニアのオレが作るんだから曲だっていいはずなんだ…こんな愚痴はもっと歌がうまくなってから正々堂々と言ってやることにしようぞ。

 最後に昨日のセットリストを書いておきましょう。

 「なまえ」
 「二十六夜待ち」
 「銀杏散る」
 「若くて美しく思うこともなく」
 「ロンドは鳴りやまず」

 「雨の歌」という新曲をやる予定でしたが、前日に「銀杏散る」と差し替えることに決めました。新曲の難易度が高いことと、高校の同級生のために「銀杏」を歌いたかったという、ふたつの理由がかさなって決めたわけですが、結果的によかったですね。今までひとりでやったライブのなかで一番の出来だったとおもいます。サンキュー戦友!「銀杏」はバンド用の曲だし、そちらのバージョンも披露できたらいいなあ。
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