Mar1
俺年表その2
2006年3月01日 住職
去年の9月29日の続きなんだけども。

小6の時ですね、何気なくラジオ聞いてたらごっつカッチョイイ、英語の曲が流れてきたんです!おお、なんだこれ!うはあ、かっこいいっちゃ~!!曲が終わってDJが紹介したバンド、それはAEROSMITHでした。もう気になってしょうがない、一刻も早くCDが欲しい、夜しか眠れない!

隣町までチャリをこぐ事30分、CDを買いに行きました。隣町は親と一緒じゃないと行っちゃダメですよ、なんて校則があったんですが、破るも何も、忘れてました、そんなこと。うちの町はド田舎だからね、CD売ってる店なんて無かったんですよ。都会指数を10段階評価で表すと、2くらいですかね。いや、でもいいもんですよ田舎も。海あり山あり田んぼあり、サーフィンもスキーもできるし、温泉もボッコボコっすわ。まあなにより、そういうのもひっくるめた雰囲気、田舎の空気感がたまらなく好きです。ええ、田舎者ですから。

話がそれた。レコード屋に行き、AEROSMITHのスペルもわかんなかったんで店員に聞き、案内してもらう。ヤバイ、何枚もあるじゃん。なけなしの小遣いの集合体では、1枚しか買えない。どうせならあの曲が入ってるやつを買いたい。しかしわからない。

いーよ、勘で。

一際そそるジャケのCDを手にとり、凱旋。そしてPLAY。おお、1曲目からガツンときてるね!あんた男だね!そして聴いてるうちにアイツがきた。「Love in an elevater」。やったじゃん俺!ズバリじゃん!これだよこれ!

もー嬉しくてかっこよくて、部屋で1人で踊り狂ってました。人には見せられない姿ですね。今でもよくやりますけど。

AEROSMITHとの出会いによって、僕はジワジワとバンドワールドに身をゆだねていったわけです(続く)
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