7.sevenperiod

５月１１日は下北沢クラブ２５１でライブだった。

演奏はひどいライブだったが、魂を開放できた。ライブだった。今後のライブの糧になるライブだった。一回のライブでここまで大きく成長することってあんまりないと思う。

早くライブがやりたい。I ｗａｎｔ　ｙｏｕをたくさんの人に聞かせたい。聴いて貰いたい。

ライブを見たくれた人が、あの曲を聞かないなんてもったいない、とまで言ってくれた曲。横浜クラブ２４の店長がなんとかロメンより全然いいよ、とまでいってくれた曲。もっと気持ちを込めて歌いたい。

同日、ライブ前に渋谷屋根裏でヘッドファイヤーズというバンドを見た。最高だった。今のライブハウスはみんな売れることに必死で、小さくまとまっているバンドばかりでやりたいことやってるぜ！自由に楽しくやってるぜ！っていうバンドがいない。ヘッドファイヤーズ自由に楽しくそして客を楽しませていた。それを思い出させてくれた最高のバンドだった。次はぜひ対バンしたい。

話は変わるが、ライブハウスのお客さんは目当てのバンドを見たら帰ってしまう傾向がある。それは間違いなくライブハウスのブッキングのせいだと思う。たとえばミクスチャーのファンがＪ－POPのバンドなんて興味もたないんだし。それに近いことをするライブハウスはクソだ。くそったれだ。高い金払ってるのに、フライヤーの折込もしてくれないし演奏時間が記入されていないセッティング用紙を用意していたり、なげやりなのはどっちだろう。バンドを投げやりにさせているのはどいつだろう？態度の悪いPAや、ブッキングに自信があるとか言って俺達が望むべきブッキングができてないのはどいつだ？俺達はまだ見ぬ知らない人に認められたいからライブをやっている。ただ自分たちが楽しいだけならスタジオで十分だし、友達に聞かせたいだけなら、デモCDをあげればいい。俺達はそうじゃない。たくさんの人に認められたいし、たくさんの人を楽しませたい。そういう意味でライブハウスはあまり協力的じゃない。俺達は場を借りてるだけじゃないんだ。客が誰一人いなくても俺達はやる。全力でやる。だけど、現実を見てみろ。切なくなる。それから逃げることはできない。

７月７日の渋谷屋根裏のライブはそうじゃない。全部、価値観が近い、いいバンドだ。最高の日になるだろう。絶対来てくれ。どこぞの七夕祭りなんかより楽しいライブにするから。